《ブログ》電力も「新世界」へ
再生エネルギー業界の「新世界」をあなたは知っていますか?
僕たちは知っています。
こんにちは!
朝から遠くブラジルに声援を送り過ぎて
ガス欠気味の夢源-mugen-です。
6月12日、国会において「改正電気事業法」が可決成立しました。
「なんじゃ。そら?」という方はぜひ顔を洗って
目ン玉をシャキっとしてからお読みください。
今現在、企業向けのみに認められている「電力小売りの自由化」が
平成28年より一般住宅向けに始まるわけです。
舞台は「偉大なる航路」からついに「新世界」へと足を踏み入れたと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140612-00000081-san-bus_all
つまり今まで東京電力をはじめとする各地電力会社から
「強制的に買わざるを得ない電気」という「食材」を
電力会社以外の「一般企業の参入が許可された」ことにより、
「あら、あっちのスーパーの方が安いわ」
「こっちの店だとあれもこれもセットになっててお得だね」
なんて、各家庭ごとに「選択できる『権利』」を得られることになり
どう調理するかを委ねられた、というわけです。
みなさんだって、ネットはフレッツだったりJ-COMだったり
携帯はSoftbankだったりdocomoだったりauだったり選んでいますよね?
電気もいよいよそうなるわけだ。
僕たちがみなさまとご縁をいただいている
「太陽光パネル」も「オール電化」も「蓄電池」も
当然ながら東京電力の料金体系や契約形態をもとに
ご説明、ご提案、シミュレーションしています。
ご存知の方も多いでしょうが
今年度の太陽光発電の売電(余った電気を東京電力に買い取ってもらえる)の
買取単価は1kWhあたり37円で、売電開始から10年間の固定価格です。
この数年を見ても48円→42円→38円→37円と
普及率の増加とともに単価も少しずつ減っています。
今後も間違いなく減額傾向でしょう。
しかしそれもあくまで東京電力とずっとお付き合いをしていく前提のお話です。
日本人の美学としては「二君にまみえず」…と一途にいいたいところですが
一生電気代を払っていく身としては
月1,000円電気代を削減するだけでも年間12,000円、
30年も住めば360,000円削減できる。
2,000円なら720,000円、3,000円なら1,080,000円…。
デカい。
「ごめん…、他に好きな人ができたの…」
実生活ではあまり聞きたくないセリフですが
心境としてはこういうことです。
家族構成やライフスタイル、職業、ペットがいるいないとかで
電気の使い方はまったく違うわけだから
一般企業が参入してくることによって
ユニークなサービス、コース、契約形態が生まれてくることも
大いに期待できることでしょう。
Softbankはいち早く参入を表明していますし
携帯電話と絡めた面白いサービスが出るかもですね。
ただし、まだ良いことばかりではありません。
電気を「作る」ことは自由化されても
その電気を「送る」送電線は東電などの電力会社の所有物なので
本当の意味での自由化にはまだ課題が残されています。
自由競争に水を差さないことにも期待したいですね。
電線の「使用料金」とか取られたらたまりませんもの。
おかげさまで年度が変わっても
太陽光等にご興味がある方が減らないのは
みなさんおっしゃいますが
各自治体の補助金も本年度で終わってしまいそうですし
売電単価が高いうちに導入してしまおうという方が多いようです。
そこに電力の小売り自由化が始まれば
さらに得に電気を売り買いできる選択肢が増えてくると。
もちろん何もしなければ今とずっと同じになってしまいますけどね。
インペルダウンにはまります。
再生エネルギーの楽しみは尽きないですね。
さいたま、川崎ほか太陽光発電にご興味ある方は
夢源-mugen-ご相談ください。
あなたのお家で太陽光発電などによって
効果が出るのか、はたまた出ないのか、
エコアドバイザーがしっかり診断致します。
https://mugen-sky.co.jp/cms/about/staff.html
まずはあなたもこちらへ新規参入すべし!
https://mugen-sky.co.jp/cms/contact/
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